(by すなくじら) 私はたぶん、現在進行形で「可愛い」の病気にかかっている。可愛いは正義だ。顔が可愛ければ、…
【名画再訪】嘘つきでいい。だって、わたしは「BIG FISH 」を信じているから。
(by すなくじら) 「ビッグ・フィッシュ、そいつは決して釣れないアバラマの怪魚。父さんはお前が生まれた日、と…
【エッセイ】勝手に輪になる~生き延びよ、エンタメに生かさるる者たち~
(by みくりや佐代子) 日頃から文章を書いている人間だけど「物書き以外の何らかに成りたい」と思ったのは一度や…
【エッセイ】私の世界には音がない。
(by 蛙田アメコ) 「iPhoneで音楽流せるから、どうぞ」 友人の車の助手席に乗っているときに、そう言われ…
【エッセイ】12月16日。ほくろを取った。
(by みくりや佐代子) 2020年12月16日。天気、曇りのち雪。仕事、休み。こんな繁忙期に一律の平日休みで…
【エッセイ】傷つきやすい人のための小説の読み方
(by みくりや佐代子) 小説を読む前に、安全バーが欲しい。 朝の通勤バスの中でKindle画面を立ち上げ今日…
【エッセイ】半径2メートルに塩をまくように生きる
(by みくりや佐代子) 肌寒い日の信号待ち。喫茶店の入り口に大きな盛り塩を見た。お茶碗一杯くらいの。驚きのあ…
【エッセイ】「やさしい世界」について
(by 冬日さつき) わたしはやさしい世界がすきだ、とよく話してきた。でも、実際「やさしい世界」というのは、ど…
【エッセイ】締め切りに関するある疑惑
(by とら猫) 最近ひそかに疑っていることがある。 締め切りは生きているのではないか、ということだ。 だって…
【エッセイ】『すべて忘れてしまうから』〜恋人に「この人、稲垣吾郎と同い歳なんだよ」と言ったこともすべて忘れてしまうのだろうか〜
(by こばやしななこ) 燃え殻という奇妙なペンネームの作家を知った時、私はジムでクロストレーナー(名称がわか…
【エッセイ】14歳の私と堂本剛くん~かつてアイドルに本気の恋をした全ての人を肯定したい~
(by みくりや佐代子) 「アイドルを本気で好きになりました。どうすればいいですか?」 やべえ台詞だ。痛々しい…
【エッセイ】だれも知らない誕生日
(by 冬日さつき) 八月のおわり、多くの人が「もう夏もおわったな」とつぶやく。わたしはいつも心の中でそれに反…
【エッセイ】私は祈りを書いている
(by 蛙田アメコ) 小説を書いていて、時折「どうして書いているの」とか「何を書きたいの」と聞かれることがある…
【エッセイ】泥魚~なぜ苦しいのに「書き続ける」のか、その問いと叫び〜
(by 安藤エヌ) なぜ「書いている」んだろう。 そう、自問自答することがある。いつから「書く」ことを始めたか…
【エッセイ】270円でサカナクションに生きる力を貰った話
(by みくりや佐代子) 仕事を早めに切り上げて午後にふらりとヒトカラへ行った。 とりあえずサカナクション「新…
【エッセイ】「お金に困る」の定義
(by こばやしななこ) 先日、母と電話をしていたら「私たちお金に困ったことってないよね」と言われた。 「そう…
【エッセイ】スタジオジブリ作品を劇場で観る、かつての子どもだった私へ
(by 安藤エヌ) 未来の自分がもう一度、あの夏に行けるなんていうことを、18年前に映画館を出た私は思いもしな…
【連載/LIFE−】第7回:テキストにおける “若さ”から手を切るということ
(by 葛西祝) 若さを良いものと評することは多い。選手が全盛期を迎える期間が限られたスポーツはまさにそうだし…
【エッセイ】赤と白の交わる、ギンガムチェックの上で~人と料理のささいな話〜
(by 安藤エヌ) なんてことのない食事が、大きな気づきをもたらしてくれることがある。食事とはふしぎなものだ。…
【フリーに生きる】第2回:小説家・岸馬きらくの場合〜「生きている時間」を増やすということ〜
(by 岸馬きらく) 「やりたいことをやっている時間は生きている。やりたくないことをやっている時間は死んでいる…
【エッセイ】私は英語が分からない
(by こばやしななこ) 洋画や洋楽が好きだったから、英語学習の出だしは順調だった。中学に上がる春休みには自主…
【フリーに生きる】第1回:ラノベ作家・蛙田アメコの場合〜宙ぶらりんな私たちへ〜
(by 蛙田アメコ) 2020年2月4日をもって会社への出勤をやめた。 なぜ『出勤をやめた』なんて煮え切らない…