落語

【ラノベレビュー】並木飛暁『いざ、しゃべります。』で語られる、リアルな落研の青春譚

(by 蛙田アメコ) ◇部活=青春とは言うけれど 人間の数だけ人生があり、人生の数だけ青春がある。 青春グラフィティにおいて必ず取り上げられる物語上のファクターといえば、部活である。 野球部。吹奏楽部。バスケ部。剣道部。バドミントン部。カバディ部。エトセトラ、エトセトラ。 多くの部活の青春が、コミッ […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第9話: スローでいるのも楽じゃない

(by 蛙田アメコ) 前回、前向きな別居を始めた我が家のことをお伝えしたこの連載。さらに新たな事実が発覚して……!? ◼️別居後に発覚した「とんでもない事実」落語家って食べていけるの? そんな疑問に、過去の記事ではこう答えた。「お金はないけれど、頂き物のご飯が多いので食べるのには困らないです。食べる […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第8話: 我が家はただいま別居中

(by 蛙田アメコ) ◼️落語家と小説家、別居する◼️「スローな落語家と暮らしてる」、というタイトルで連作をしているこのエッセイ。しかしなんといま、我が家は別居生活中でございます。たいへんだっ! 簡単に言うと、生活リズムや考え方が食い違ってしんどくなってしまったので物理的に距離を置いている……という […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第7話: 落語家の仕事は二月がやばい

■今年も2月がやってきた■やばい!!――我が家に一緒に暮らしている配偶者は、職業が落語家だ。座布団のうえに座って喋る、例の落語家である。年間を通して、なんとなく暇そうで、なんとなく忙しそう。それが落語家だ。しかし、やばい。やってきたのは、2月である。2月という季節は我が家にとって――修羅場である。と […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第6話: 落語家はお正月の縁起物?

(by 蛙田アメコ) ■落語家のお正月■年末年始といえば、多くの人たちにとっては待ちわびた大型連休だ。帰省して一族で過ごす人もいれば、繁華街でにぎやかに過ごす人もいる。年末年始にも働いてくださっている医療交通等の各種インフラ系の職種の皆様には頭が下がる思いでございます。といいつつ、自分も大みそかと元 […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第5話: 走ってるけど師匠じゃない

(by 蛙田アメコ) ◆ダッシュ、師匠、ダッシュ!配偶者が落語家だ。職業柄なのか当人の性格か、実に大変ゆるやかな生活を送っている配偶者だけれど、年に何度かは走り回るほど忙しい時期がやってくる。そう、年末。12月……世に言う『師走』である。配偶者も忙しそうだし、ほかのベテランの師匠方ももちろん忙しそう […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第4話: スティックシュガー、めっちゃ増える問題

(by 蛙田アメコ) ■旅の仕事■……旅。実に爽やかで心踊る響き。余談だけれど、旅行とかトラベルとかよりも『旅』という言葉のほうが、神秘的でノスタルジックな気がする。落語家という職業に従事している配偶者の大事な業務のひとつに、【旅の仕事】がある。業界用語とおぼしき落語家の【旅の仕事】ってなんだろう。 […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第3話: 落語家とTwitterと弁当と

(by 蛙田アメコ) ■スローな落語家、Twitterをはじめる■我が家の落語家は動作もライフスタイルも、とってもスローだ。SNSはほとんどやらないし、ヘアワックスは手作り(蜜蝋をレンチンして作っている。正直、意味が分からない)、ジャングルにしか生息していなさそうな謎の植物(エアプラントというらしい […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第2話: 落語家が授ける、麦茶をすばやく作るライフハック

(by 蛙田アメコ)■麦茶、すぐなくなる■「麦茶もうない、もうだめだ」 2018年、夏。行ってしまった、平成ラストサマー。一体どれくらいの家庭でこのやりとりが繰り返されたのか、考えるだけで天文学的な気持ちになります。水出し麦茶というものは、どうして「飲みたい今」と「麦茶完成の瞬間」があんなにもかけ離 […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第1話: 家人は落語家

(by 蛙田アメコ) ■最近、落語家と暮らしてる■三年前に結婚した配偶者が、落語家だった。 ……というと、初対面の仕事相手との会話はもう勝ったも同然だ。目の前の地味な顔立ちの女が、とたんに「落語家と暮らしているヤツ」になるのだ。お堅い職業の取引先が多いので、どなたも一様に「おいこいつマジか」という表 […]