生き方

【名画再訪】『ドント・ウォーリー』〜あんたの自己憐憫に一言いわせて〜

(by こばやしななこ) 「そんな疲れた歩き方をしても誰も同情しませんよ。」 高校の部活帰り、商店街の本屋で立ち読みした本の一節にグサっと心をえぐられた。疲れると周りに気遣ってもらうためにすぐ「私は疲れていますよ」と全身からダダ漏らすような態度をとる自分を見透かされたようでいたたまれなかった。考えて […]

【エッセイ】「可愛くなりたい」の病気には処方箋があった。コンプレックスと戦う全ての人へ

(by すなくじら) 私はたぶん、現在進行形で「可愛い」の病気にかかっている。可愛いは正義だ。顔が可愛ければ、なんでも許される。多少男癖が悪くたって、美人のあの子は「でも可愛いから」で許される。“顔は変えられないけれど、性格は変えられる”は、ほんとうは真逆。顔は今の時代、整形でもメイクでも変えられる […]

【映画レビュー】『花束みたいな恋をした』~あまりに静かな恋と暮らしに「花束」の新たな意味を知る

(by みくりや佐代子)(注:本記事では一部、映画の結末に触れています。) 映画『花束みたいな恋をした』。2015年の東京を舞台にした、大学生カップルの恋愛の軌跡。人気俳優の菅田将暉と有村架純が主演をつとめる上、坂元裕二が脚本を手掛けたとあれば飛びついた方も多くいるのではないだろうか。 私もそのうち […]

【名画再訪】『ジョゼと虎と魚たち』~人は脆く、それでいて案外と強い

(by 碧月はる) 先日、離婚をした。昼過ぎに手続きを終え、別居先のアパートに帰り着いてからの数時間、抜け殻のように布団に横たわっていた。様々な感情が自身の内側を支配していくのを他人事のように感じながら、ぼうっと天井を見上げる。真っ白な壁紙がぼやけていく。気が付いたら、随分長いこと眠っていた。 むく […]

【フリーに生きる】第5回:システム開発者・ゆきうさぎの場合〜選択できることのメリット〜

(by ゆきうさぎ) とあるIT企業の『会社員』を辞めて『フリーランス』となり、かれこれ5年が経過した。会社には10年ほど勤めていたため、3分の1をフリーランスとして過ごしたこととなる。早いものである。 なぜ10年もやっていた『会社員』を辞めたのか? 理由はいくつかあるが、その一つに『会社が求めてい […]

【フリーに生きる】第4回:ITコンサルタント・古藤総一郎の場合〜誠実な仕事がファンを呼ぶ〜

(by 古藤総一郎) 初めまして、現在、独立してITコンサルをやっているSoichiroと申します。 ITコンサルと言っても多くの人が想像するであろうコンサルタント然とした内容だけでなく、開発側出身のため自ら手を動かしシステム作ったり、コード書いたりもすれば、お客様になり代わり業者との折衝や社内調整 […]

【フリーに生きる】第2回:小説家・岸馬きらくの場合〜「生きている時間」を増やすということ〜

(by 岸馬きらく) 「やりたいことをやっている時間は生きている。やりたくないことをやっている時間は死んでいる。なるべく長く生きたいと思う」 これが作家・マンガ原作者そして創作サロン『岸馬きらく創作研究所』の運営をしている私、岸馬きらくの座右の銘です。この座右の銘について今から話をしようと思います。 […]

【フリーに生きる】第1回:ラノベ作家・蛙田アメコの場合〜宙ぶらりんな私たちへ〜

(by 蛙田アメコ) 2020年2月4日をもって会社への出勤をやめた。 なぜ『出勤をやめた』なんて煮え切らない書き方をするのかといえば、いわゆる『休職期間』をいただいている。会社員でもなく、フリーランスでもない宙ぶらりんの私は、眼前に広がる『フリーに生きる』という選択肢をぼんやり眺めている。私にとっ […]

【推しの一作】『裸一貫!つづ井さん』が教えてくれた、貪欲な人生の楽しみ方

(by 満島エリオ) 突然ですが、私はオタクです。 中学生の頃よりマンガアニメをはじめとする色々なサブカルチャーにのめり込み、ハマったキャラや作品のこととなると早口でとめどなく喋り倒す、正統派オタクであります。 そして、色々な方面にオタクの友人がいて、定期的に集まっては「オタク会」を開催しています。 […]