ペット

【猫エッセイ】犬でなく、鳥でも蛇でも虫でもなく、猫だった

(by こばやしななこ) 「猫はかわいくて虫は苦手なのは差別?」と悩んだ。生き物を選別し、かわいがったり嫌ったりするのはいかがなものか。でもどうしたって猫は特別。他と平等には語れない。自分だけじゃないのだと安心するために、猫贔屓な作家たちが書いた猫に関する本をたくさん読んだ。 本を読み漁るにつけ、思 […]

【猫エッセイ】猫アレルギーの魔法使い

(by 冬日さつき) わたしは魔法使いになりたかった。むしろ、今でもなりたいと思っている。誕生日が来るたびにホグワーツからの手紙が届かないかとそわそわするし、じぶんだけの魔法の杖の持ち方も考えたこともあった。でもじぶんの中の”魔法使いの素質”を考えたとき、どうしても外せない問 […]

【猫エッセイ】私と猫と、愛のこと

(by 安藤エヌ) 先日、気の置けない友人と恋愛経験値の話からこんな言葉が飛び出た。 「ぶっちゃけ、私がいちばん恋愛感情に似た気持ちを覚えるのって、猫なんだよね」 生粋の猫好きな私たちは、そこでどっと笑う。 「分かる~!」 猫を愛しすぎるがあまりの、胸が締めつけられる感情を恋だという。何も間違ってな […]

【エッセイ】居場所の記憶

(by 冬日さつき) 昔、飼っていた犬が子犬を3匹産んだ。1匹はじぶんのかわいいところをよくわかっている強気なメスで、もう1匹はいつもほかの犬とくっついて眠ろうとするこわがりのオス。あともう1匹のオスがどんな性格だったかを思い出せない。彼は生後しばらくして、近くに住む知り合いの家にゆずられていった。 […]

【猫エッセイ】猫の国へようこそ

(by とら猫) 俺は猫の国にいる。 もちろん当初は人の国にいて、今だって住まい自体は以前と何ら変わりないが、気がつくと奇怪にも、自宅が猫の国に“切り替わって”いた。と言っても、別にすべての語尾に「ニャン」をつけてしゃべるとか、一日三食カリカリを供されるとか、「ニャンとも清潔トイレ」で用を足さなけれ […]