【名画再訪】『her~世界でひとつの彼女~』から見る近未来的で原始的な愛の形 映画 名画再訪 シリーズ&連載 エッセイ レビュー 全体ジャンル別 2020.06.22 名画, レビュー, 考察, 評価, 映画エッセイ, ホアキンフェニックス, スパイクジョーンズ (by みくりや佐代子) 「愛してる」だの「そばにいて」だの、恋愛には言葉がツールとして用いられることが多い。指輪というただの金属が「結婚しよう」という台詞によってプロポーズとみなされ、音楽でも甘い歌詞をもってしてラブソングだと認知される。言葉は道具であり、介在物だ。 あくまで言葉を操る「人間」に恋 […] 続きを読む