【連載/だからゲームはやめられない】第19回: 1996年10月の不思議な新作で隠れた名作『マーヴェラス ~もうひとつの宝島~』
(by シェループ) 次の主力ゲーム機は、きっとこれになる。 そんな根拠なき確信から買った1996年当時の次世代機『NINTENDO64』(以下、ロクヨン)は、地獄のようなソフト不足もあって、豪快に出鼻をくじかれた。 しかも、前世代機のスーパーファミコンは現役を退かず、新作発売を続行。ゲームボーイも […]
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(by シェループ) 次の主力ゲーム機は、きっとこれになる。 そんな根拠なき確信から買った1996年当時の次世代機『NINTENDO64』(以下、ロクヨン)は、地獄のようなソフト不足もあって、豪快に出鼻をくじかれた。 しかも、前世代機のスーパーファミコンは現役を退かず、新作発売を続行。ゲームボーイも […]
(by シェループ) 「だから新しいゲーム機はすぐ買うものじゃない」……と。 私の中で、絶対的な信条として掲げているものがある。それは……”発売1ヶ月以内の新しいゲーム機は絶対に買わない。” 2019年現在、現役街道を走るNintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One。 […]
(by シェループ) ゲームというものは、常に現実では味わえぬ遊びや冒険、戦いを体験させてくれる。同時に、その作品世界で生きる様々なキャラクターと出会わせてくれる。 得意のジャンプで山あり谷ありの冒険を繰り広げる配管工。悪の天才科学者の野望を阻止するため戦う青いロボット。父の後を継いで勇者になった少 […]
(by シェループ) 1996年に発売された、任天堂の次世代ゲーム機『NINTENDO 64(ニンテンドウ64)』。 古い付き合いのマリオの新作が発売される。その後には、前世代機のスーパーファミコンで大ヒットした『スーパーマリオカート』の続編も出る。だから、次の主力ゲーム機はきっとこれだ。 そんな根 […]
(by シェループ) 好きになった作品はゲームに限らず、長く追い続けたい。しかし、それが一生続く保証はない。 歴史が長くなるものほど時代と共に変化し続け、いつしかついていくにも労力が試されたり、時に望ましくない方向に一変するなどして距離を置きたくなったり、酷いと嫌いになる。 私もそれが原因で買うのを […]
(by シェループ) 私のゲーム人生は、ファミリーコンピュータの『スーパーマリオブラザーズ』から始まった。以来、マリオはゲームという娯楽を教えてくれた先生との認識だ。歳を重ねた今も、そのことに変わりはない。 そんなマリオの中で最高の一本はと聞かれれば、私は『ドンキーコング』を挙げる。1994年6月1 […]
(by シェループ) いきなりだが、このパッケージを見て、どう思っただろうか。 「怪しい。」 そんな一言が浮かんだかもしれない。私も初めてこのパッケージを目にした時、胡散臭いと思った。 何故なら、世間にはこのような自画自賛な売り文句を載せた、様々な意味で語り継がれている伝説的な作品があるからだ。まし […]
(by シェループ) 「あのヘナチョコな生き物はなんだ……??」 1999年の6月頃だろうか。毎週土曜日、NHK総合で放送されている『土曜スタジオパーク』を見ていた時のことだった。スタジオ中央のテーブルの上に奇妙なキャラクターの人形が置かれているのを目にした。 モコモコとした茶色くて四角い体。大きく […]
(by シェループ) 携帯ゲーム機『PlayStation Vita(PS Vita)』が生産終了となり、現役を退いた。 先代『PlayStation Portable(PSP)』の後継機として生を受けた本機だったが、正直なところ、宝の持ち腐れを体現した携帯ゲーム機だったように思う。要因は色々と考え […]
(第10回からの続き) 1997年8月23日に発売された『ゴールデンアイ 007』は、当時、NINTENDO64本体の購入を後悔していた自分にその選択が間違ってなかったことを沢山教えてくれた傑作だった。 そんな007は、父親が小学生の頃から上映されている映画であるとのことだった。結局、私はゲームから […]
(by シェループ) 1994年末より始まった次世代ゲーム機の台頭。セガサターンにするか、或いはPlayStationにするか。次第に私も、次のゲーム機を選択しなければならなくなった。 複数の選択肢の中、私が選んだのは1996年に発売されたNINTENDO64(以下、ロクヨン)。理由はシンプルに古い […]
(by シェループ) スキンヘッドで上半身裸の男が怒りをぶつけるかのように鎖付きの双剣を振り回し、行く手を阻む魔物を無慈悲に惨殺し、時に力任せに四肢をもぎ取る。そして、飛び散る鮮血。 なんて残酷で、悪趣味なアクションゲームなんだ。それが『ゴッド・オブ・ウォー』を初めて目にした時の印象だった。 ゲーム […]
(by シェループ) 苦手なゲームジャンルは「スポーツ」であると『ゴルフ』の回で答えた。更に昔へ遡れば、「ロールプレイングゲーム(RPG)」もそうだった。 苦手どころではない。大嫌いだった。 そのきっかけとなったのが『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』。言わずと知れた国民的RPGのシリーズ三作 […]
(by シェループ) 幼い頃楽しんだゲームがシリーズ化を遂げ、数十年が経った現在も新作を出し続け、若い世代から支持を得ているのを見ると、とても嬉しい気持ちになる。だが、中には売上が見込めないとの理由から、凍結されたものも少なくはない。 ロックマンはそんなことにはならないだろうと思っていた。現に200 […]
(by シェループ) かつて、地元に一つの玩具屋があった。 同級生の友人も通い詰めるほど、そこは名の知られた存在で、特にゲームソフトを買うと決まって値引きしてくれるなど、サービス精神の良さで評判だった。 私も小学生時代から、その玩具屋にはお世話になっていて、中学生以降は必ずそこでゲームソフトを買って […]
(by シェループ) 好きなゲームのジャンルは、と聞かれたら、アクションゲームと回答する。逆に苦手なゲームのジャンルは、と聞かれたら、スポーツゲームと回答する。 理由は単純に現実のスポーツの方が面白いから。しかし、荒唐無稽な要素があるものなら別。そういうのは遊んでみたい気持ちになる。 もう一つの例外 […]
(by シェループ) 1990年代前半、スーパーファミコンが現役だった頃。 ゲームソフト一本の値段は大きく跳ね上がった。特に1994年以降は著名なメーカーが出すものなら、1万1400円超えが当たり前。小遣いを使う、親にねだるなりしてゲームを買っていた当時は、買うものを選別するしかなく、泣く泣く興味を […]
(by シェループ) ゲームを遊んでいると、必ず、どこかで壁にぶつかる。僅かなミスが命取りになる罠と穴だらけの区域。俊敏な動きと戦術で、一切の隙を見せず攻めてくるボス。数多くの試行錯誤が求められるパズル。 そんな時、どうするか。今は自力で方法を探るのを信条に取り組んでいるが、お手上げな状況に追い込ま […]
(by シェループ) 2018年のサッカー・ワールドカップはフランスの優勝で幕を閉じた。率直に今年のフランスは強かった。エムバぺが凄すぎた。なんだ、あの速力。人間業ではない。 そんなフランスと言えば、日本のみならず、世界各国に開発・営業拠点を構えるゲーム会社「ユービーアイソフト」の本社がある国だ。近 […]
(by シェループ) 2017年12月17日。大阪に拠点を構えるゲーム会社「カプコン」の看板タイトル『ロックマン』が30歳の誕生日を迎えた。ファミコンことファミリーコンピュータ用ソフトとして産声をあげたロックマンはその後、多くの続編、派生作が作られ、一躍、人気シリーズの仲間入りを果たした。その数は現 […]