(by シェループ) スキンヘッドで上半身裸の男が怒りをぶつけるかのように鎖付きの双剣を振り回し、行く手を阻む魔物を無慈悲に惨殺し、時に力任せに四肢をもぎ取る。そして、飛び散る鮮血。 なんて残酷で、悪趣味なアクションゲームなんだ。それが『ゴッド・オブ・ウォー』を初めて目にした時の印象だった。 ゲーム […]
(by シェループ) アクションゲームに物語は要らない。このジャンルでは時々、そのような声が出ては議論になる。 背景にあるのはジャンルの性質だ。アクションゲームはその名の通り、キャラクターを動かし、作中の世界を直接体験することに主眼を置く。だからこそ、文章を読ませたり、長い映像を挟むなどの物語を想起 […]
(by シェループ) 2018年2月2日、東京都中野区にアジア初のゲーミングスペース「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」がオープンした。ここでは毎週月曜日に「Monday Night Streaks」と称した賞金制イベントが実施され、優勝者には9万9999円が即日支払いで贈呈 […]
(by シェループ) 苦手なゲームジャンルは「スポーツ」であると『ゴルフ』の回で答えた。更に昔へ遡れば、「ロールプレイングゲーム(RPG)」もそうだった。 苦手どころではない。大嫌いだった。 そのきっかけとなったのが『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』。言わずと知れた国民的RPGのシリーズ三作 […]
(by シェループ) 幼い頃楽しんだゲームがシリーズ化を遂げ、数十年が経った現在も新作を出し続け、若い世代から支持を得ているのを見ると、とても嬉しい気持ちになる。だが、中には売上が見込めないとの理由から、凍結されたものも少なくはない。 ロックマンはそんなことにはならないだろうと思っていた。現に200 […]
(by シェループ) かつて、地元に一つの玩具屋があった。 同級生の友人も通い詰めるほど、そこは名の知られた存在で、特にゲームソフトを買うと決まって値引きしてくれるなど、サービス精神の良さで評判だった。 私も小学生時代から、その玩具屋にはお世話になっていて、中学生以降は必ずそこでゲームソフトを買って […]
(by シェループ) 好きなゲームのジャンルは、と聞かれたら、アクションゲームと回答する。逆に苦手なゲームのジャンルは、と聞かれたら、スポーツゲームと回答する。 理由は単純に現実のスポーツの方が面白いから。しかし、荒唐無稽な要素があるものなら別。そういうのは遊んでみたい気持ちになる。 もう一つの例外 […]
(by シェループ) ハロウィン。元は古代ケルト民族の宗教行事として始まり、19世紀にアメリカ大陸へと移民と共に渡った後、娯楽色の強い民俗行事として浸透した秋のイベント。日本国内も近年、関連イベントが盛んに開かれるようになり、すっかり10月末の恒例行事として、良くも悪くも注目を集めるようになった。 […]
(by シェループ) 1990年代前半、スーパーファミコンが現役だった頃。 ゲームソフト一本の値段は大きく跳ね上がった。特に1994年以降は著名なメーカーが出すものなら、1万1400円超えが当たり前。小遣いを使う、親にねだるなりしてゲームを買っていた当時は、買うものを選別するしかなく、泣く泣く興味を […]
(by シェループ) ゲームを遊んでいると、必ず、どこかで壁にぶつかる。僅かなミスが命取りになる罠と穴だらけの区域。俊敏な動きと戦術で、一切の隙を見せず攻めてくるボス。数多くの試行錯誤が求められるパズル。 そんな時、どうするか。今は自力で方法を探るのを信条に取り組んでいるが、お手上げな状況に追い込ま […]
(by シェループ) 2018年のサッカー・ワールドカップはフランスの優勝で幕を閉じた。率直に今年のフランスは強かった。エムバぺが凄すぎた。なんだ、あの速力。人間業ではない。 そんなフランスと言えば、日本のみならず、世界各国に開発・営業拠点を構えるゲーム会社「ユービーアイソフト」の本社がある国だ。近 […]
(by シェループ) 2017年12月17日。大阪に拠点を構えるゲーム会社「カプコン」の看板タイトル『ロックマン』が30歳の誕生日を迎えた。ファミコンことファミリーコンピュータ用ソフトとして産声をあげたロックマンはその後、多くの続編、派生作が作られ、一躍、人気シリーズの仲間入りを果たした。その数は現 […]