2018年

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【連載/スローな落語家と暮らしてる】第5話: 走ってるけど師匠じゃない

(by 蛙田アメコ) ◆ダッシュ、師匠、ダッシュ!配偶者が落語家だ。職業柄なのか当人の性格か、実に大変ゆるやかな生活を送っている配偶者だけれど、年に何度かは走り回るほど忙しい時期がやってくる。そう、年末。12月……世に言う『師走』である。配偶者も忙しそうだし、ほかのベテランの師匠方ももちろん忙しそう […]

【イベントレポート】『ロックマン11 運命の歯車!!』タイムアタック大会

(by シェループ) 2018年2月2日、東京都中野区にアジア初のゲーミングスペース「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」がオープンした。ここでは毎週月曜日に「Monday Night Streaks」と称した賞金制イベントが実施され、優勝者には9万9999円が即日支払いで贈呈 […]

【連載/ふらっと喫茶店】4店目: サンドウィチ

(by 吉野山早苗) 喫茶店へは事前にリサーチして行くこともあるけれど、町を歩いていて、ふと見つけることも多い。そして、そのお店が当たりだったときはうれしさもひとしおで、「ナイス、自分」と自画自賛したくなる。 先日も、お菓子を買いに出かけた先で、すてきな喫茶店に出会った。お菓子のお店ははじめて行くと […]

【連載/だからゲームはやめられない】第8回: RPGなんて大嫌いだ~『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』との馴れ初めと数十年後の後悔~

(by シェループ) 苦手なゲームジャンルは「スポーツ」であると『ゴルフ』の回で答えた。更に昔へ遡れば、「ロールプレイングゲーム(RPG)」もそうだった。 苦手どころではない。大嫌いだった。 そのきっかけとなったのが『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』。言わずと知れた国民的RPGのシリーズ三作 […]

【連載ノベル/庵財クロエの百科事典】第1話: 割りの良いバイト①

(by 蛙田アメコ) 《第0話からの続き》 高校時代までは冗談のひとつも通じない真面目キャラだった。というか、今でもそうだ。冗談とか、うわっつらの友人同士の付き合いとか。そんな非効率的なことは性に合わない。私が、経済学部に進学した理由も『経済』というからには文学や法学よりも実生活に役立つのだろうと予 […]

【連載ノベル/庵財クロエの百科事典】第0話: プロローグ

(by 蛙田アメコ) 美しい言葉なんて、麗しき物語なんて。どうせ虚ろで無力なものだと思っていた。――庵財あんざいクロエに出会う、その日までは。 東京都心、田町駅。レトロ系高級マンション、パレスロゴス最上階。13階1301号室。そこが庵財クロエの仕事場であり、私のバイト先だ。「おはようございます、クロ […]

【イベントレポート】世界初のうどんバトル-TEUCHI-うどん総合格闘技

(by とら猫) 「うどん総合格闘技」とはなんぞや。 その真相を確かめるべく、私は渋谷へとやってきた。 格闘技と聞いてまず思い浮かべるのは「リング」だが、すでに満席近い会場内にそういったものは見当たらない。どうやら格闘技と言っても、麺棒で互いを殴り合ったり、熱々のうどんを相手の頭の上からぶっかけたり […]

【映画レビュー】両エースが去っても心配なしの面白さ『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』

(by とら猫) 前作『ボーダーライン』は掛け値なしの傑作だった。 『ブレードランナー 2049』の監督にも抜擢されたドゥニ・ヴィルヌーヴの描く、麻薬カルテルと米国政府のガチンコバトルは非情で、残酷で、それでいて詩的な美しさを湛えていた。 俳優陣もすばらしく、中でもエミリー・ブラントが善と悪の境界< […]

【連載/隠れ名画のすゝめ】第4回: 心に深い傷を受けた『警視ヴィスコンティ/黒の失踪』

(by あでゆ) 何の気なしに観た映画で、その後しばらくいやな気分になることが稀にあります。例えば学生の頃に見た『ミスト』がそう。鑑賞後に「原作を改変してまで最悪な結末を描いたフランク・ダラボンという監督はなんて悪いやつなんだ!」と、暗澹とした気持ちに包まれながら帰宅をしたことを覚えています。 その […]

【連載/だからゲームはやめられない】第7回: 8年越しの復活と“答え”のあるアクションゲームを再追求した最新作にして傑作『ロックマン11 運命の歯車!!』

(by シェループ) 幼い頃楽しんだゲームがシリーズ化を遂げ、数十年が経った現在も新作を出し続け、若い世代から支持を得ているのを見ると、とても嬉しい気持ちになる。だが、中には売上が見込めないとの理由から、凍結されたものも少なくはない。 ロックマンはそんなことにはならないだろうと思っていた。現に200 […]

【連載/部屋とシタデルペイントとウォーハンマー】第3話: 何かに似ていると思ったら、登山の準備だ。

(by 武藤陽生) 今しか書けない文章がある。今書かなければ、たぶん自分にとってどうでもいいことになっている。なぜかといえば、その内容が本質的に“青い”からだ。その青さはいずれ失われてしまう。いずれと言ったが、それは明日のことだ。 だから、これは今日しか書けない文章ということになる。それで今こうして […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第4話: スティックシュガー、めっちゃ増える問題

(by 蛙田アメコ) ■旅の仕事■……旅。実に爽やかで心踊る響き。余談だけれど、旅行とかトラベルとかよりも『旅』という言葉のほうが、神秘的でノスタルジックな気がする。落語家という職業に従事している配偶者の大事な業務のひとつに、【旅の仕事】がある。業界用語とおぼしき落語家の【旅の仕事】ってなんだろう。 […]

【連載/だからゲームはやめられない】第6回: 何十年もお世話になった玩具屋での最後のお買い物『ワイルドアームズ アルターコード:エフ』

(by シェループ) かつて、地元に一つの玩具屋があった。 同級生の友人も通い詰めるほど、そこは名の知られた存在で、特にゲームソフトを買うと決まって値引きしてくれるなど、サービス精神の良さで評判だった。 私も小学生時代から、その玩具屋にはお世話になっていて、中学生以降は必ずそこでゲームソフトを買って […]

【映画レビュー】『ボヘミアン・ラプソディ』~時代を越えた“伝説”のミュージシャン~

(by 長夏実) フレディ・マーキュリーが亡くなった1991年に私は生まれた。 物心ついたときから『クイーン』は伝説のバンドであり、CMやドラマでも彼らの曲は当たり前のように使われていた。クイーンの絶世期をリアルタイムで経験できないことが非常に残念だ。フレディ・マーキュリーがシャウトしている姿を、テ […]

【映画レビュー】フレディを追いかけた旅の果て『ボヘミアン・ラプソディ』

(by とら猫) 思えば、ずっとフレディを追いかけてきた。 最初に聴いたクイーンのアルバムは確か『イニュエンドウ』で、当時はヘヴィメタルしか聴いていなかった私に、やっぱりヘヴィメタルしか聴かない友だちが、主にヘヴィメタルのことしか載っていない『BURRN!』という雑誌と一緒にCDを貸してくれたのでは […]

【連載/映画ホルマリン漬け】第3回:『孤狼の血』~あるおじさんの記憶~

(by とら猫) 役所広司という芸名の由来が、昔役所に勤めていたから、と知った時の衝撃はかなりのものだった。 あれは確かまだ小学生の頃、エネッチケーで『宮本武蔵』が放送されていた時分で、その特集番組か何かで小耳に挟んだのではなかったかと思う。なぜ衝撃を受けたかというと、名前っていうのはそんなに適当な […]

【連載/ふらっと喫茶店】3店目: 放っておいて

(by 吉野山早苗) 喫茶店に入れば、コーヒーを飲んだりおやつを食べたりするだけでなく、本を読んだりぼーっとしたりしたい。そうなると、“放っておいてくれる”お店はありがたい。喫茶店は個人経営のお店も多く、そんななかで常連さんが集う店となれば、気さくなマスターがいる確率も高い。うっかり話しかけられたり […]

【映画レビュー】オレたちのトムハと一緒に皆で『ヴェノム』になる

(by とら猫) 何か別のものになりたい、いわゆる「変身願望」というやつはおそらく、かなりの割合の人が持っているはずで、私なんかももちろん持っている。たっぷり。それが証拠にかつては自宅のクローゼットに、サルとカンガルーの着ぐるみを常備していた。 が、実際着てみると分かるが、変装は温度差との戦いだ。無 […]

【連載/隠れ名画のすゝめ】第3回: ジャンルが抱える枠組みを俯瞰する『Allumette(アリュメット)』

(by あでゆ) 今回はちょっと変わった作品をご紹介したいと思います。ただその前に、私がその作品を観て思い返した自分にまつわる話をさせてください。 私は去年、星新一賞という文学賞に作品を提出し、ありがたいことに入賞をさせていただいたことがあります。これは私にとって大きな転機でした。そのまま少し調子に […]

【映画レビュー】オタクが『ヴェノム』を観にいくべき7つの理由

(by 蛙田アメコ) ■オタクが『ヴェノム』を今すぐ観に行くべき7の理由■人衣一体!!!! 神衣《カムイ》最ッ悪!!!! ……最近Amazonプライムビデオで再視聴した『キルラキル』があまりに良すぎたあまり、『ヴェノム』の紹介エッセイをこうやってはじめてしまった。オタクにはいつだって変身願望があるの […]

【連載/だからゲームはやめられない】第5回: 気軽にできる嬉しさとゲームだからこその有難味をゲームボーイ版『ゴルフ』で知る

(by シェループ) 好きなゲームのジャンルは、と聞かれたら、アクションゲームと回答する。逆に苦手なゲームのジャンルは、と聞かれたら、スポーツゲームと回答する。 理由は単純に現実のスポーツの方が面白いから。しかし、荒唐無稽な要素があるものなら別。そういうのは遊んでみたい気持ちになる。 もう一つの例外 […]

【連載/スローな落語家と暮らしてる】第3話: 落語家とTwitterと弁当と

(by 蛙田アメコ) ■スローな落語家、Twitterをはじめる■我が家の落語家は動作もライフスタイルも、とってもスローだ。SNSはほとんどやらないし、ヘアワックスは手作り(蜜蝋をレンチンして作っている。正直、意味が分からない)、ジャングルにしか生息していなさそうな謎の植物(エアプラントというらしい […]

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